肘は体の部分の中でも特に黒ずみやすく、黒ずんでいることが目立ちやすい部分です。
ですが、肘の黒ずみは、かなりエスカレートしてから気づいてケアをスタートさせる事が多いので、黒ずみ解消に時間がかかったり、なかなか効果が現れないまま断念してしまったりする事があるでしょう。
肘の黒ずみ解消としての選択肢、エステに通うことと黒ずみクリームを使うことではどちらが効率的に黒ずみを解消することができるのでしょうか。
こうした肘の黒ずみができてしまう理由と、それによるデメリットを説明します。
目次
肘が黒ずむ事で生じる様々なデメリットとは
自分では確認する事が困難で、重要視しない人も多い肘の黒ずみ。
身近な人に指摘されたり、通りすがる人の視線を察して肘の黒ずみをケアをスタートさせたりする人は少なくないでしょう。
肘が黒ずむ事は以下のようなデメリットが生じます
- ノースリーブや半袖、水着などの夏のファッションが楽しめない。
- 電車やバスのつり革を持つ時に目立ってしまう
- 汚らしく見られる
- 側から見ればタキンと洗えていないのでは?垢ではないか?などと不潔に見られる
- 年齢よりも老けて見られる
肘の黒ずみはなぜ生じる?
では、エステや黒ずみクリームでケアを考えなければならないほどの肘の黒ずみですが、気にしていない部位だからこそ知らず知らずのうちに黒ずみがエスカレートしてしまいます。
肘の黒ずむ原因を検証しましょう。
肘をついている
パソコンをしている姿勢や、テレビを見ている時の自分の姿を思い出してみてください。
知らず知らずのうちに机やテーブルの上に肘をついてはいないでしょうか。
誰かが注意してくれなかったり、小さい頃からの癖になっていたりすれば、それは何年も常習化してしまっている場合があります。
肘つきを癖にしてしまっている人は少なくはありません。
早めに改善するなどしなければ、肘に摩擦が生じて黒ずみはひどくなってしまいます。
頬杖をついている
頬杖をつくと、肘に圧力がかかったり、擦れたりして、メラニンが増加してしまいます。
日本人は幼い頃から、マナーや立ち居振る舞いを重んじます。
頬杖もまた、マナーが悪いと親に叱られた過去のある人もいるでしょう。
頬杖は、退屈な時や考え事をしている時に生じます。
いわゆる人間が隙のある状態ともいえるでしょう。
また、何か不満がある時にもふと頬杖をついてしまう事が多いものです。
いつも精神状態を前向きにしている事で、頬杖をつくことも少なくなるでしょう。
きつめの衣類を着ている
サイズの小さい衣類や、きつい衣類を着用していると、衣類の摩擦で肘部分も擦れて黒ずみやすくなるでしょう。
肘が黒ずまないようにするには、肘部分だけでもゆとりのあるものを選びましょう。
また、静電気の起きやすいポリエステル系の衣類ばかりをきていると乾燥が生じやすくなり潤いもなくなるため、肘に透明感がなくなり黒ずむ原因となります。
紫外線
もともと肘はあまり紫外線の当たりにくい部位ではありますが、肘の角度によっては紫外線が直に当たる場合もあります。
そうした紫外線に対する油断が、肘の黒ずみを悪化させてしまうのです。
肘が極端に黒ずんでいて、頬杖や衣類の摩擦などの原因が思いあたらないならば、紫外線の影響を疑ってみましょう。
UVカットクリームを意識して肘につけると良いですね。
肘が乾燥している
肘は皮脂が少ないため、水分が蒸発しやすくなります。
肘をよく見ると、ザラザラしていて、酷い人ではまるで象の皮膚のようにウロコ状にゴワゴワしている人も少なくありません。
肘に少しでも潤いを与えることで透明性や、しなやかさが出て黒ずみにくい肘になるのです。
肘に化粧水や乳液をなじませたり、ハンドクリームをなじませたりして黒ずみ対策にしましょう。
肘の黒ずみにはエステ?それとも黒ずみクリーム?
肘が黒ずむ理由がわかったら、次はそれに対する対策です。
その時に思い浮かぶのが、美容のプロであるエステにお任せするか、黒ずみケアクリームを利用するか、でしょう。
果たしてどちらが肘の黒ずみには効果的なのでしょうか。
コスパや肌リスクなどを総合的に見て検証してみましょう。
肘の黒ずみを解消するのに、エステを利用したときと黒ずみクリームを利用したときの違い、どちらが黒ずみに対して有効なのかを見ていくことにしましょう。
費用の面において
まず、黒ずみを解消する際に必ず考えなければならないのが、黒ずみ解消をするためにかかる費用のことです。
肘の黒ずみ解消にかかる費用の面において、エステと黒ずみクリームを比較してみましょう。
エステはかなりの出費のわりにリスクが高い
肘の黒ずみをきれいにするためにエステに通うとなると、かなり多額の費用がかかることは容易に想像できるでしょう。
エステに通うための時間を作らなければならないということもあります。
そしてエステで黒ずみ解消のための施術を受けるということは、リスクや副作用の心配もあります。
一方黒ずみクリームは、継続して使い続ける必要性はありますが、副作用などは無く、費用の面においても非常に安価に抑えることができます。
肌負担において
エステで肘の黒ずみを解消するには、一般的にはレーザー治療が用いられることになります。
黒ずみクリームはセルフケアというケア方法になります。
レーザー治療は肌負担が大きい、黒ずみクリームは肌ケアもできる
エステで肘の皮膚にレーザー治療をすると、肘の部分の肌には大きな負担がかかります。
肌表面が軽いやけどのような状態になる場合もあり、その後黒ずみが悪化してしまうというケースも少なくありません。
しかし、黒ずみクリームであれば、肌に非常に優しい成分で肌をしっかりとケアしながら黒ずみの原因に対処していくことができます。
つまり肌を正常な状態に戻しながら、肌本来の力で黒ずみをケアしていくことができます。
黒ずみケア後の肌において
肘の黒ずみケアをした後で、その後の肌をキレイな状態に保つことができなければ本当に黒ずみケアが成功したとは言えません。
黒ずみを解消した後でも黒ずむことがないような健康な美肌を手に入れる事ができるのは、エステよりも黒ずみクリームでのケアだと言えるでしょう。
精神面において
プロが施術するエステでは、暗黙の了解で次のメニューへのお誘いがあります。
それと比較して黒ずみケアクリームの場合はどうでしょうか。
エステの場合、勧誘などが不安
エステをしている最中や終了後には、エステシャンからは次の黒ずみ対策メニューや、ボディケアなどの紹介があるでしょう。
こうしたエステでのメニュー追加や化粧品の推奨は、なかなか断りきれないものです。
少しでもこうした不安があると、ストレスになり余計に肌の状態を悪化させることにもなりかねません。
また、エステと言えば、予約を入れにくかったり、通わなければならないという問題が生じます。
自分の時間を有意義に使用できなくなることにストレスを感じる場合もあるでしょう。
黒ずみクリームは気軽
黒ずみクリームなら自分の好きな時間にケアできますし、勧誘してくる心配もないてしょう。
こうした誰にも気を使わず、余計な心配もいらない黒ずみクリームはストレスを与えない黒ずみケアと言えるでしょう。
黒ずみケアクリームとエステの比較
黒ずみケアクリームは肌の状態を良好にし、ターンオーバーを正常化します。
肌代謝が良くなり、新しい肌細胞を作りだす能力がアップし、メラニン排出を徹底して促すことができます。
また、肌がうるおいをキープできるようになり肌のバリア機能も強化、紫外線などの外部刺激にも強くなり黒ずみのもとであるメラニンを生成しにくくなるようになります。
しかし、エステによる黒ずみケアでは、肘の皮膚の状態は改善していません。
皮膚にあるメラニンを取り除いただけであって、黒ずみになりやすい肘の肌の状態は改善されていないのです。
まとめ
このように肘の黒ずみを解消するためにさまざまな面を考慮してみると、黒ずみクリームによるケアの方がたくさんのメリットがあります。
また黒ずみクリームによるケアであれば、メリットばかりで、デメリットもほとんど見当たりません。
毎日コツコツと黒ずみクリームで肘の肌のケアをしていくことで、エステよりもきれいな肘を手に入れる事ができるのです。
肘の黒ずみが気になったときには、まずは黒ずみクリームを使ってしっかりと肌ケアをしていくようにしましょう。
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