気が付いたら肘をついている、ほおづえをしているという人は少なくありません。
実はこの普段何となくしてしまうしぐさが、肘に黒ずみができてしまう原因を作りだしています。
肘が黒ずんでしまうと腕を出す衣類やおしゃれを楽しめなくなるどころか、皮膚が硬くなったりカサついたりして肌トラブルにもつながってしまいます。
そこでほおづえや肘つきで肘に黒ずみができてしまうメカニズム、さらにそのケア方法などをまとめてみました。
目次
肘をつくことで肘が黒ずんでしまうメカニズム
まずはどうして肘をつくと肘が黒ずみになってしまうのか、そのメカニズムから見ていくことにしましょう。
肘をつく癖がある人は、黒ずみになってしまうメカニズムを知ることでその癖を治していくようにしましょう。
圧迫されることによって角質が硬化
肘をつくと、肘の一点に非常に大きな圧力や体重がかかることになります。
特に肘をつく時というのは頭や上半身を支えるという場合が多く、人体でも最も重量のある頭部を支える日時には大きな負荷がかかってくるのがお分かりいただけるのではないでしょうか。
人間の皮膚は肘だけに限らず、負荷や圧迫がかかると、次第に皮膚が硬化して硬くなっていきます。
重量を支えるために皮膚を固くして圧力や重さに耐えようとするためです。
肘をつくことやほおづえをつくことによってこのような皮膚の硬化が起こり、角質が硬くなってしまいます。
皮膚、角質が硬化すると肘の部分だけが厚ぼったくなったり、肌のターンオーバーが乱れ、老廃物や古い角質が蓄積することになります。
これによって肘がくすんでいたり、黒ずんで見えるようになります。
刺激によってメラニン生成も促進
肘をついて圧力がかかると、角質肥厚が起こるだけでなく、肌自身が肌細胞を守ろうとするためメラニン生成が活発になり色素沈着を引き起こします。
圧力や体重がかかると、刺激や摩擦といった外部刺激も同時に受けることになるため、肌を厚くして守るだけでなく、肌表面も摩擦や刺激にも強い肌を作りだそうとするのです。
そのためメラニンが非常に多く生成され、色素沈着という黒ずみを作りだします。
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乾燥によって外部刺激を直接受ける
上記のような負担がかかると、肌のバリア機能も失われ、肌は深刻な乾燥状態になります。
乾燥してバリア機能が働いていない肘の肌は、紫外線ダメージや摩擦、刺激などを直接受けてしまい、さらに黒ずみの原因が増加してしまうという悪循環に陥ってしまうことになります。
肘の黒ずみを解消するための方法
ではここからは肘の黒ずみをこれ以上作らない、悪化させないと同時に、黒ずみを解消してきれいにしていく方法を見ていってみましょう。
自分ですぐにでも対処することができる方法から、黒ずみ専用のアイテムまで幅広くご紹介していきます。
肘をつく癖、ほおづえを治す
まずは肘の黒ずみを作りだす原因となっている肘つき、ほおづえをやめるようにしましょう。
また、ほおづえに限らず、イスの肘かけに肘をかけて体重をかけたり、肘に負担のかかるような行動にも注意が必要になります。
どうしても肘をついてしまうという場合には、肘にかかる負担を軽減するためにタオルをひいたり、クッションを使うという方法も良いでしょう。
肘かけ用のアイテムなどを活用する方法もおススメです。
スクラブやピーリングで定期的にケア
角質を柔らかくしたり、古い角質の蓄積を予防して、肘の肌のターンオーバーを促進するという方法も肘の黒ずみ解消に有効となります。
スクラブやピーリング効果のあるアイテムでセルフケアをして、定期的に肘の肌を新しく生まれ変わらせる、古い物質を除去するようにしましょう。
しかし頻繁に行いすぎると摩擦や刺激となり、黒ずみが悪化してしまうことがあるので気をつけます。
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美容サロンやエステでプロに行ってもらうのもおススメ
定期的にサロンやエステでピーリングや肌ケアを行ってもらうというのも良いでしょう。
費用の面では負担がかかることになりますが、自分では見えにくい肘の肌の状態をプロに確認してもらいながら、肌に優しいケアをしていくことができる方法になります。
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最も重要なのは黒ずみケアクリームでの毎日のセルフケア
肘の黒ずみを解消する方法として最も大きな効果が期待できるのが、黒ずみ専用のケアクリームを使用して毎日行うセルフケアという方法です。
黒ずみ解消のために専用に開発された黒ずみケアクリームには、肘の黒ずみを解消するための成分がたっぷりと凝縮されて配合してあります。
自分の毎日の努力でしっかりと黒ずみを解消していくというのが、最も肘の黒ずみを効率よく改善していく方法になるのです。
市販の美白化粧水ではなく黒ずみ専用ケアクリームを使用することが大切
肘の硬く厚くなった黒ずみ肌には、市販の美白化粧水を使用しても浸透力、保湿力、美白力のどれもが不足しているため、黒ずみを解消していくことが出来ません。
黒ずみをきれいにするどころか、化粧水が蒸発する時に肘の肌の水分も一緒に蒸散させてしまいさらに乾燥してしまう、化粧水に含まれているアルコールの成分が肌刺激になって黒ずみのさらなる原因を作るということにもなりかねません。
使用するのは黒ずみケアクリーム、美白化粧水で肘の黒ずみをきれいにしようという考えは持たないようにしましょう。
まとめ
肘の黒ずみは、普段の何気ない癖を治していくことと、黒ずみケアクリームでコツコツとセルフケアしていくことが重要です。
黒ずみのないきれいな肘をいつどこで誰に見られてもいいように、日々ケアを怠らないようにしましょう。
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