昔からなじみ深い軽石。
家庭にあるという人もかなり多いスキンケアアイテムですが、肘の黒ずみをケアするのに用いるのは間違いです。
肘の黒ずみにどうして軽石が適さないのか、軽石の本来の使用目的と、肘の黒ずみに誤って使ってしまった場合のリスクを見てみましょう。
目次
軽石の本来の目的や用途
まずは、軽石が本来どのようなスキンケアに適しているアイテムなのかを考えていくことにしましょう。
軽石の本来の使用法を知って、正しい使い方をすることによって、軽石でできるスキンケアの効果もアップします。
そして肘の黒ずみには全く適していないということがお分かりいただけるでしょう。
軽石とは?
軽石はもともと溶岩が冷え固まってできた石です。
軽石には無数の穴があり、この穴があることで摩擦力や研磨力を持っているという特徴があります。
削るということに優れている石です。
スキンケアにおける軽石の効果
この軽石の特徴を生かしてスキンケアに利用したのが、軽石による角質ケアです。
一般的にはかかとのがさつき、角質硬化や角質肥厚などの軽減を目的として用いられることが多くなっています。
肌表面に蓄積してしまっている余計な角質や古くなった角質などを削り取るという使い方が正しい軽石によるスキンケア方法となります。
肘の黒ずみに対して効果があるのかどうか
では、このような特徴を持つ軽石、肘の黒ずみに対しての効果はどうなっているのかを考えてみましょう。
肘の黒ずみと角質除去は別物
肘の黒ずみの主な原因は、メラニンによる色素沈着です。
メラニンの生成を抑えたり、今あるメラニンを美白したりできなければ、肘の黒ずみはきれいになる事はありません。
軽石は肌表面の角質は除去できても、メラニンに対する美容効果は一切ありませんので、肘の黒ずみに対して軽石を使っても何の解決にもならないということになります。
肘の黒ずみに悩んだら黒ずみクリーム
肘の黒ずみをきれいにしたいのであれば、軽石ではなく迷わず黒ずみクリームによるスキンケアをするようにしましょう。
黒ずみクリームなら、肘の黒ずみの原因であるメラニンにしっかりと働きかける事ができます。
軽石ではできない保湿や美白、さらに角質柔軟もバッチリ
肘の黒ずみに軽石を使ってみようと迷う人の中には、黒ずみに加えて肘の肌ががさついて固くなっていることが気になるという人も多くなっています。
黒ずみクリームは、硬くなった肘の肌を柔らかくする角質柔軟効果もしっかりとありますから、黒ずみをきれいにしながら気になる日時のがさつき、角質硬化や角質肥厚もケアしていくことができます。
軽石には黒ずみケアで非常に重要となる保湿効果も、美白効果もありません。
まとめ
肘の黒ずみや肌トラブルで悩んでいたら、軽石ではなく黒ずみクリームが適しているということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
肘は日常生活でたくさんの負荷やダメージを受ける部分、黒ずまないように日ごろから黒ずみクリームでケアしてキレイな肘を維持していきましょう。
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