健康や美容に良いとされているオリーブオイル。
万能油としてさまざまな使い方が紹介されていますが、実はスキンケアにおいても非常に大きな役割を果たすことができます。
化粧品にも頻繁に配合され、肌に良い成分を含んでいるオリーブオイル、では肘の黒ずみ解消という効果もあるのでしょうか。
オリーブオイルに含まれている成分で果たして肘の黒ずみに対処することができるのかを考えてみましょう。
目次
オリーブオイルに含まれている成分、スキンケア効果
まずはオリーブオイルにはどのような成分が含まれていて、それがスキンケアにおいてどのような役割を果たすのかを見ていくことにしましょう。
オリーブオイルを詳しく知ることで、肘の黒ずみ解消に対する効果の程もわかってきます。
オリーブオイルに含まれている有効成分
オリーブオイルにはオレイン酸が豊富に含まれています。さらに高い抗酸化作用があります。
その他にもビタミンCやミネラルなど天然由来の成分が豊富に含まれています。
有効成分のスキンケア効果
オリーブオイルは、保湿力に富んでいるといえるでしょう。
また肌が酸化して老化してしまうのを防ぐ働きも有名です。
また肌自体に栄養をたっぷりと与える事ができると同時に、完全天然由来であるため肌刺激が非常に少なく敏感肌の人やお年寄り、小さなお子様まで使用することができるという安心感もあります。
オリーブオイルの黒ずみ解消効果は?
上記のようにスキンケア効果がいくつもあるオリーブオイルですが、黒ずみに対しての効果はあまり期待できないようです。
黒ずみの原因に対して、オリーブオイルは解決するための成分に乏しいといえます。
保湿はできてもメラニンには対処できない
確かにオリーブオイルは肌に良く、高い保湿力、抗酸化力を持っています。
しかし、肘の黒ずみの根本的な原因であるメラニンに対しては、まったく改善解消のための成分を含んでいません。
メラニンが作られる要因の一つに乾燥がありますが、オリーブオイルで乾燥を予防したとしてもメラニンに直接働きかける事ができないのでは、肘の黒ずみは全く良くならないという結果になります。
余分な不飽和脂肪酸が逆に肌老化を早める可能性もあり
前述の通り、オリーブオイルには不飽和脂肪酸が豊富に含まれていて保湿力に富んでいますが、あまり多くの不飽和脂肪酸を肌に与え余ってしまう様な状況になると、逆に肌老化を早めることになります。
不飽和脂肪酸が肌の老廃物や古い角質、雑菌などと結合し酸化、肌老化の原因となる酸化物を作りだしてしまうからです。
オリーブオイルよりも黒ずみクリームで肘の黒ずみケアをする方が良い
オリーブオイルのような保湿力と、肌老化予防の効果、そしてオリーブオイルには無いメラニンへのアプローチを実現するもの、それは黒ずみクリームとなります。
肘の黒ずみに利用するなら、オリーブオイルよりのスキンケア効果がずっと高い、黒ずみ専用のクリームを使う方が良いでしょう。
悩ましい肘の黒ずみに対して、さまざまな美容成分がいろいろな角度から効果を発揮し、すみやかに肘の黒ずみを解消していってくれます。
まとめ
肘の黒ずみにはオリーブオイルが良いという民間療法ですが、確かに乾燥は予防でき肌が潤ってくるかもしれません。
しかし、肘にある黒ずみはまったく良くなるという事はありません。
肘の黒ずみを解決したいなら、ぜひ黒ずみクリームで徹底ケアをしていくようにしてください。
コメント