肘の黒ずみをケアする方法として、塩を用いると効果があるという民間療法が話題となっています。
塩には黒ずみ解消に対する効果があるのか、そして塩を肘の黒ずみ解消に利用した場合の黒ずみ解消度はどれほどのものなのか、実際に考えてみましょう。
目次
塩を利用して肘の黒ずみを解消する際の塩の利用方法は?
まずは、塩を肘の黒ずみ解消のツールとして利用する場合の使用方法を見ていきましょう。
塩を使って黒ずみを解消するという民間療法の中には、さまざまな塩の使い方があります。
そのまま使う方法
塩を肘の黒ずみ部分に直接的に使う方法です。
入浴時などに塩を肘の黒ずみ部分につけ、優しくマッサージするようにこすります。
塩の粒のスクラブ効果で古い角質を効率よく剥がすという効果があります。
石鹸やボディソープに混ぜて使う方法
塩を石鹸やボディソープの泡に混ぜて肘の黒ずみ部分をマッサージする方法です。
直接塩を肌につける問う場合よりも刺激が和らぎ、肌にも優しい方法となります。
また石鹸やボディソープの効果で余計な皮脂も落とすことができ、さっぱりとした洗い上がりになります。
塩を使った肘の黒ずみ対策は本当に効果があるのか?
上記のような方法が一般的な塩による黒ずみ解消方法となりますが、これらの方法を実践して本当に肘の黒ずみが解消できるのでしょうか。
塩が肌に及ぼす影響や、黒ずみに対する効果を見ていくことにしましょう。
肌表面の汚れは取れるが角質層のメラニンには効果なし
塩にはメラニンを分解したり美白したりする効果は全くありません。
塩でスキンケアをした時に得られる効果としては、肌表面の汚れや老廃物を落とすということに留まります。
従って、塩を利用して肌の内部にあるメラニンを抑制したり、色素沈着を薄くしたりすることはできないのです。
塩には肘の黒ずみに対する効果は期待できません。
塩の粒子による肌刺激で逆に黒ずみが酷くなる可能性も大
あまり塩を使ってごしごしと肌をこすってしまうと、肌表面が摩擦を受け、いくつもの小さな傷から炎症を起こすことになります。
そうなると肌は塩の刺激から自分自身を守ろうとして、逆に黒ずみの原因であるメラニン色素を過剰に分泌するようになってしまいます。
塩を使って肘の黒ずみをケアしていたつもりが、さらなる黒ずみの原因を作りだしてしまっていたというケースも少なくないのです。
よって塩による肘の黒ずみケアは控えた方が良いといえるでしょう。
塩で肘の黒ずみケアをするよりも黒ずみクリームを利用したケアがおススメ
肘の黒ずみが気になりケアするための手段を考えているのなら、塩ではなく黒ずみクリームを利用した方が圧倒的に高い効果を生みだすことができます。
塩には無い黒ずみクリームのスキンケア効果で、肘の黒ずみも解消することができます。
肘の黒ずみケアをするのなら、保湿、美白、ターンオーバー正常化という塩には無い効果がたくさん期待できる黒ずみクリームを使うようにしましょう。
まとめ
キレイな肘を実現するためには、塩を使ったケアよりも黒ずみクリームを使ったケアの方がずっと早くきれいに、そして満足のいく肘の肌を手に入れる事ができます。
黒ずみが気になったら、黒ずみ専用の黒ずみクリームを選びましょう。
コメント