日本人特有の生活習慣で黒ずみやすい部分といえばくるぶしです。
くるぶしは日本人の古来からの生活スタイルで大きな負担がかかるぶん、黒ずみ対策などのスキンケアをしていかなければいけません。
そこで、くるぶしの黒ずみにワセリンは効果があるのかを見ていくことにしましょう。
また、くるぶしの黒ずみに悩んでいる時にはどのような対処方法が良いかを見てみましょう。
目次
ワセリンで対策できる黒ずみには限界がある
そこで、ワセリンの保湿力を用いてくるぶしの黒ずみに対処するという方法はどうなのかを見てみましょう。
ワセリンは高い保湿力のある成分、黒ずみに対して効果はあるのでしょうか。
乾燥による黒ずみには対処できる
くるぶしの部分はかなり乾燥しやすい場所でもあります。
皮脂腺が乏しく、潤い不足が深刻になっている人がほとんどです。
このような状態になると、古い角質や老廃物が蓄積しやすく、また新しい肌細胞も生まれにくいので皮膚表面は固く、角質層も分厚くなっていきます。
これにより透明感を失い、くるぶしの黒ずみになってしまいます
乾燥することによって肌が硬化し、角質層が厚くなってしまうことによる黒ずみを、ワセリンで保湿する効果はあるといえます。
保湿された肌は、古い角質や老廃物が剥がれやすくなり、角質層を柔軟にすることができるようになります。
古い角質が排除されやすくなると、次に新しい肌細胞を作りだそうとするターンオーバーの働きも促進されてくるでしょう。
新しい肌細胞がどんどん生まれることによって硬化して厚くなっていた肌は潤いを保つことができる新しい肌細胞に生まれ変わりますから、透明感あふれる黒ずみの無い肌を作りだすことができます。
乾燥以外の原因にはワセリンは効果がない
ワセリンは確かに乾燥による黒ずみは解決できますが、それ以外のくるぶしの黒ずみの原因である、くるぶしへの負担や摩擦、そして紫外線ダメージには対処することができません。
まず、生活の中でとくにくるぶしに負担がかかる正座や胡坐をかいて座るという姿勢でできる黒ずみ、くるぶしはこの時、かなりの体重がかかるとともに床の面と密着して肌に負担をかけ摩擦を与えています。
負担や摩擦がかかったくるぶしの皮膚は、肌を守ろうとしてメラニンを過剰に生成し、くるぶしの皮膚に色素沈着を引き起こし黒ずみとなります。
この黒ずみに対しては、ワセリンは全く効果を発揮することができません。
ワセリンにはメラニンを美白する効果は全く無いからです。
また、足の紫外線対策を徹底しているという人は少なく、くるぶしは特に紫外線によるダメージも多くなる場所です。
サンダルやミュールなどを履く時にも露出しやすい場所ですが、紫外線対策を特別にするという事が少ないため、紫外線によるダメージをダイレクトに受けてしまっています。
負担が多く肌の状態が悪いくるぶしに、さらに紫外線ダメージが加わりさらにくるぶしの黒ずみが深刻になってしまいます。
この紫外線による黒ずみに対しても、ワセリンは効果が全くありません。
肌ダメージを回復、予防する効果がないからです。
ワセリンによって乾燥という原因を排除したとしても、他の黒ずみの原因が残っていては、くるぶしの黒ずみを本当に解決したことにはなりません。
くるぶしの黒ずみの原因に対処できるのが黒ずみクリーム
そこで、くるぶしの原因にしっかりと対処できるのが、ワセリンよりも黒ずみ専用の黒ずみクリームです。
黒ずみクリームなら、どのような状態のくるぶしでもキレイにする効果のある成分が凝縮されて配合されています。
肌の状態を健康にして負担や摩擦に負けない肌を作りだす
ワセリンには肌代謝をアップさせたり、ターンオーバーを正常化させる効果はありませんが、黒ずみクリームには、そういった高い効果が期待できます。
黒ずみクリームならくるぶしの肌は本来の健康な状態を取り戻すことができます。
代謝アップ、血行を促進、正座による負担や胡坐による摩擦を受けても、それに負けない肌環境が実現し、摩擦や負担を強いられてもすぐに肌自身が自らダメージを受けた部分を修復する能力にとんだ肌をワセリンで作りだすことはできません。
それらを同時に実現できるのは黒ずみクリームとなります。
高い保湿力で乾燥からもしっかりと守る
保湿という点ではワセリンも有効ですが、ワセリンよりも黒ずみクリームの方が、保湿成分が非常に豊富に配合されています。
とくにくるぶしのような皮膚が固くなりやすい部分には、ワセリンではなく浸透しやすい保湿成分を配合している黒ずみクリームが効果的です。
黒ずみクリームには、ワセリンにはない硬化した肌を柔軟にして、しっかりと肌の奥深くの部分から潤いを与える事ができるような成分が入っていますから、乾燥しやすいくるぶしでもしっとりと潤わせることができます。
紫外線ダメージからも強い肌を作りだす
ワセリンではできないことが紫外線ダメージからの回復です。
黒ずみクリームでケアし続けていくうちに、肌は健康を取り戻し、バリア機能も充実していきます。
これによって、紫外線から肌を守るという働きも強化され、紫外線による黒ずみにも対処することができるようになります。これはワセリンでは実現しません。
また、紫外線を受けてしまっても、肌自身が持つ修復力ですぐにダメージを回復、それに加えて、黒ずみクリームの美白成分でメラニンの生成を強力に抑制し、黒ずみに徹底的に対処していくことができるのも黒ずみクリームなのです。
まとめ
ワセリンはたしかに昔から愛用されてきた保湿成分となり、身近に感じている人も多い事でしょう。
しかし、くるぶしの黒ずみを本当に解決したいのであれば、ワセリンを使うより黒ずみクリームを使った方がずっと効果的で効率的、確実性もあり、早期に黒ずみ解消への道を歩む事ができます。
くるぶしの黒ずみに悩んでいたら、ぜひ黒ずみ専用の黒ずみクリームを使用することをおススメします。
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