毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)は、二の腕に赤いぶつぶつが無数にできるという、良く見かける肌トラブルです。
名前は今まで聞いたことがなかったという人でも、症状を聞くとすぐにわかるという人も多いのではないでしょうか。
毛孔性苔癬はほとんどの場合が二の腕にできることになり、その他の部位としては太ももや背中、肩の周辺にできるという場合もあります。
目次
毛孔性苔癬ができてしまうメカニズム
一見ニキビのような見た目なので非常にニキビに近いような印象を受ける毛孔性苔癬ですが、実はニキビとは構造やできてくるメカニズムが全く異なります。
ブツブツとした赤い発疹は「丘疹(きゅうしん)」というものです。
若い年代の人が発症することが非常に多く、小学校の高学年にもなると全体の2割もの人が発症しているという肌トラブルになっています。
古くなった角質が毛穴をふさぐ
ニキビとメカニズムが異なる点は、毛穴に詰まる要素です。
ニキビは毛穴に皮脂が詰まってアクネ菌が繁殖、炎症を起こして痛みや痒みを伴うことがほとんどです。
しかし毛孔性苔癬の場合、毛穴に詰まるのは古くなった角質で、何らかの原因で古くなった角質が毛穴をふさぎ、剥がれ落ちるべき角質が肌の上で硬化してしまい、丘疹を作りだしてしまいます。
ニキビと違い痛みや痒みがほとんどないため、自覚症状がなく気づきにくいという特徴があります。
そのため知らず知らずのうちにたくさんの毛孔性苔癬が広い範囲にできてしまったということも少なくありません。
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放置していても治ることはない
ニキビは放置していても、次第に炎症がおさまり自然に治癒していきます。
しかし毛孔性苔癬の場合、放っておいても良くなるということはありません。
古い角質は自ら剥がれ落ちることはなく、さらに広範囲にできてしまう、数が増えてしまうという状態になっていきます。
また、皮脂が原因のニキビとは全くできる場所も異なり、肌のターンオーバーがしにくいところ、乾燥しがちなところにできやすいという特徴もあります。
そのため乾燥する秋から冬にかけてできてしまう人、数が増えたり範囲が広がってしまうという人が多くなります。
色素沈着に要注意
毛孔性苔癬になると、色素沈着が起こってしまうという場合がほとんどです。
よほど気をつけない限りは、治ったとしても赤いブツブツがあった部分に色素沈着が起こっていて、やがて黒ずみなどの悩みに発展してしまうでしょう。
ブツブツを潰すと大変なことに
気になるからといって、ニキビのように丘疹のブツブツを潰してしまうという行為は絶対にしてはいけません。
傷痕がさらなる色素沈着を引き起こすだけでなく、クレーター毛穴のようになって、その後長期的に肌の悩みとして残ってしまうことになります。
毛孔性苔癬の治療法、ケア方法
ではここからは毛孔性苔癬ができていることに気が付いたら行って欲しい対処法、選択すべき治療法や、セルフケアのベストな方法をご紹介していきます。
ただ治すというだけでなく、きれいに色素沈着による黒ずみを防ぎながら治していくというゴールを目指しましょう。
毛孔性苔癬への対処法いろいろ
毛孔性苔癬に悩んだら、いくつかの対処法が考えられます。
それぞれメリットデメリットがありますが、毛孔性苔癬は痛みや痒みがなく人に移すこともないため、あまり治療法が確立されていないというのが現状です。
さらにできる明確な原因や、的確な対処法がないため、これからご紹介する選択肢を選んだとしても完治することができるかどうかについては疑問が残ります。
皮膚科受診
まずは皮膚科を受診するという方法ですが、命に関わらない、人に移したり不快な症状(痛みや痒み)がないため、対処療法になるでしょう。
塗り薬や保湿剤を処方され、角質を柔らかくするという対処がほとんどで、さらに保険適用外になり高額の医療費がかかるというケースも少なくありません。
美容クリニック、エステ
美容クリニックであれば、レーザー治療やダーマローラー、ケミカルピーリングによって治療するということになります。
美容クリニックで行われる方法は、どれも毛孔性苔癬を改善するうえではかなり効果的なものばかりですが、やはり経済的負担がネックとなります。
数十万円の出費は覚悟しなければならず、それでいて必ず良くなるかというと、そういった保証もありません。
エステはクリニックに比べると、用いる方法が異なり効果も下がります。
肌自体の生まれ変わりを目的としたスキンケアが中心となりますが、やはり高額の出費で、治るかどうかという保証がないというのが現状です。
市販薬や漢方薬
市販薬や漢方薬にも、肌のトラブルを緩和する働きのある成分を配合しているとうたったものがあります。
こうしたものを使う際に心配なのが、長期的に常用することによる体への負担と薬による副作用です。
こういったリスクを秘めているものは、できるだけ避けた方が良いでしょう。
結局毛孔性苔癬への対処、ケアのベストな選択肢は?
毛孔性苔癬は後回しにしてしまうほど、完治やきれいに治すということが難しくなってしまいます。
そこでおすすめしたいのが黒ずみクリームを使ったケアです。
毛孔性苔癬に対して黒ずみクリーム?と感じるかもしれませんが、黒ずみクリームには毛孔性苔癬をケアすることができる、完璧な成分がしっかりと配合されています。
見てみぬふりをするのではなく、今すぐにでも黒ずみクリームによる対処法に取り組んでいくようにしましょう。
高い保湿力で乾燥を予防
毛孔性苔癬ができるのは乾燥が起こりやすい場所、乾燥することで肌の生まれ変わりが上手くいかず、古い角質が残りやすくなります。
黒ずみクリームは非常に保湿力が高いうえ、保湿成分も浸透しやすいようにして配合されています。
まずは毛孔性苔癬ができている場所の乾燥を予防、肌を潤すことで肌の柔軟性をアップさせます。
柔軟な肌、潤った肌は、生まれ変わりや排出もスムーズです。
ターンオーバーを正常化、生成と排出のリズムを作りだす
毛孔性苔癬のある部分は、新しい肌細胞の生成と、古い肌細胞や角質の排出のバランスが崩れています。
排出できずに肌に留まってしまうから、生成する脳力も次第に弱まってしまっている状態です。
黒ずみクリームは肌の内側に働きかける成分が浸透、肌内部の新しい肌細胞を作りだす力を呼び覚ますと同時に、古い角質や老廃物、いらなくなった肌細胞の排出をスムーズにして、肌の正常なターンオーバーを取り戻させてくれます。
美白効果で色素沈着も撃退
黒ずみクリームには、黒ずみをきれいにすることができるほどの高い美白効果のある成分がたっぷりと配合されています。
もともと黒ずみをきれいにするという目的を持っているため、メラニンで色素沈着を引き起こした部分をケアするということを得意としているのです。
※メラニンについては「メラニン色素と黒ずみの関係は?美白して黒ずみを解消するには?」でもくわしく説明しています。
毛孔性苔癬のブツブツが起こしてしまっている色素沈着も、黒ずみクリームの高い美白力ならスッキリきれいにし、透明感あふれるもとの美しい肌を取り戻していくことができます。
まとめ
毛孔性苔癬は黒ずみケアクリームでケアすることによって、非常に安価に手軽に、それでいて効率よく改善していくことができます。
黒ずみケアクリームには、まさに毛孔性苔癬を治療するために必要な、全ての成分が凝縮されているのです。
毛孔性苔癬をきれいにそして早期に治したいのであれば、黒ずみケアクリームを使って徹底的にスキンケアをしていくという方法が最もふさわしい治療法だといえます。
自信を持っておしゃれを楽しむ事ができる二の腕を手に入れたいのであれば、ぜひ黒ずみケアクリームを使って毛孔性苔癬を撃退する肌ケアを開始しましょう。
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