脇の下の黒ずみが気になるあまり、脇の下の黒ずんでしまっている部分にドーランをぬって隠すという人を良く見かけます。
しかし、この脇の下の黒ずみをドーランで隠してしまうという行為、肌のとってはいったいどのような影響があるのでしょうか。
目次
脇の下にドーランを塗ると肌はどうなる?
脇の下にドーランを塗って、脇の黒ずみを目立たなくすると、一時的にはきれいな脇の下を演出することができます。
ドーランは非常に肌の欠点を隠す効果が高く、脇の下の黒ずみも実に簡単に隠すことができるでしょう。
しかし、その隠した部分の脇の下の皮膚はどうなっているでしょうか。
毛穴がふさがれている状態が続く
脇の下の黒ずみをドーランで隠していると、毛穴はドーランでふさがれているという状態が続きます。
これは、毛穴詰りの大きな要因となってしまうことは間違いありません。
毛穴が詰まって黒ずんで見え、脇の下全体が黒く見えたり、くすんで見えたりする直接の原因を作りだしてしまっているといえます。
カバー力が強いドーランを落とすときの肌負担
さらにドーランは非常にカバー力が強く、しっかりと落とすには大変手間がかかります。
この、ドーランを落とすという行為自体が脇の下の肌に負担をかけ、負担のかかった肌はメラニンの生成を促進させてしまうことにつながります。
メラニンによる色素沈着の原因を、ドーランで隠した部分をきれいにすることで作っていることになります。
残ってしまったドーランは肌トラブルの要因になる
カバー力が強いドーランは、どんなに丁寧に繰り返し洗い落としても、脇の下のしわなどに入り込み、脇の下の肌に残ってしまう場合も多くあります。
この洗い残しのドーランは、汗や雑菌、脇の下のムレなどと反応して肌トラブルの原因となる事があります。
肌がトラブルを起こしてしまうと、肌の乾燥やターンオーバーの乱れにつながり、新しい肌の再生が滞ります。
メラニンや角質、老廃物がたまった古い皮膚が生まれ変わらなくなり、さらに脇の下の黒ずみへと進んで行ってしまうのです。
隠すよりも解決することを考えると脇の黒ずみクリームがおススメ
では、脇の下の黒ずみが気になる場合には、一体どうしたらよいのでしょうか。
脇の下の黒ずみをどうするか、それは隠すよりも解決する方がおススメです。
脇の黒ずみクリームには脇の下の黒ずみを解消する成分がたくさん
脇の黒ずみは、ドーランなどで隠すよりも、黒ずみを解消する成分が配合されている脇の下の黒ずみクリームを使用した方がずっと効果的です。
脇の黒ずみクリームは、肌のターンオーバーを促し古くなった肌を新しい肌細胞へと生まれ変わらせます。
また、メラニンが過剰に生成されて黒ずみの原因となっているので、メラニンの生成を抑制するという効果もあります。
毛穴のつまりを取れやすくするという効果や、保湿して乾燥による肌荒れから守るという効果もあります。
脇の下の黒ずみ対策は、脇の下の肌の事もしっかりと考えて、ドーランで隠してしまうよりは、肌を優しくケアしながら黒ずみを解消できる脇の黒ずみクリームを賢く利用して解消していきましょう。
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