指は普段何気ないしぐさから過酷な仕事まで、どんな時でも私たちの生活を支え酷使され続けています。
そんな指は、知らないうちにメラニンの生成が進行しだんだん黒ずみが目立つようになっていってしまいます。
いつまでもキレイな手でいたいなら、指の黒ずみケアもしっかりとしておきましょう。
指の黒ずみ悩みが解消される事で、手のオシャレが楽しくなるはずですよ。
目次
指の黒ずみがあると生じるデメリット
指の黒ずみがあると、以下のようなことがデメリットとなるでしょう。
・ネイルアートをしても綺麗に映えない
・指輪が綺麗に映えない
・日本舞踊などをしても美しく見えない
・手が汚く見えたり、老けて見えたりする
指が黒ずむ原因
スキンケアやボディケアと同じように、指先のケアも日ごろからしっかりと行っているという人はあまり見かけません。
毎日酷使しているはずなのにあまり気にかけることがない指は、実は黒ずみの原因が多く存在している部位であり、非常に黒ずみやすい部分となります。
指は日焼け対策があまくなる部分
指の先までしっかりと日焼け対策をするという機会は、せいぜい真夏の太陽がじりじりと照り付けているという季節くらいのものという人が多いはずです。
指の日焼けは徹底する習慣がないため、紫外線によるダメージが蓄積しやすくなっています。
また、手は非常に良く使うため紫外線対策をしたとしてもすぐに落ちてしまったり流れしまったりするということもあります。
指は水仕事、乾燥、傷つきやすい部分
水仕事をして洗剤の刺激にさらされる、水にぬれたり手を拭いたりをくり返して皮脂が奪われる、ということが指には常に起こっています。
また、皮脂分泌が少ない指先は乾燥しやすいため、肌のバリア機能が低下しやすいものです。
刃物で切ったり、何かが刺さったり、すりむいたりと、外傷を受けやすい部分でもあります。
このように指は非常にダメージを受けやすい部分であるため、黒ずみの原因となるメラニンも多くなるのです。
指の中でも酷使する関節は特に気をつけたい部分
指の中でも特に黒ずみやすいのが、関節部分の肌になります。
曲げたりのばしたりすることで常に皮膚が伸縮し、摩擦や刺激を受けることも多いため、関節がある部分の指肌は非常に黒ずみになりやすくなっています。
指先を酷使する細かい作業を行っている人も注意が必要です。
指の毛穴にメラニン沈着
指は少量ではありますが、ムダ毛が目立つ部位でもあります。
男性ならまだしも、女子はムダ毛に敏感ですから、自分で毛抜きを使って抜いているという人も少なくないでしょう。
また、毛抜きだけでなくカミソリなどを使って、刺激を与えてしまっているという女性もいるのです。
こうした指のムダ毛を抜いたり剃ったりする行為は、毛穴を開かせてしまったり毛穴周りのメラニンの沈着を酷くさせてしまう事になるでしょう。
毛穴の黒ずみについては、「毛穴の黒ずみ・角栓の解消方法とおすすめのケアランキング」でもくわしく説明しています。
指を使うスポーツを頻繁にする
バレーボールやバスケットボールを頻繁にしている人は、ボールによるつき指により、黒ずみができやすくなるでしょう。
つき指は、軽い炎症で済む事もあれば、靭帯を傷つけるまでにひどく損傷させる事もあるのです。
こうした指周辺の損傷が何度も続いてしまえば、黒ずみがより酷くなってしまうでしょう。
このように、スポーツに限らずつき指をしやすい人は、気をつけてスポーツをしたり、指先の使い方に気をつけたりしましょう。
固い床などでの正座もタブー
足の指にも、黒ずみが生じやすくなります。
固い床に正座をする人は、膝や太ももの内側も黒ずみやすくなりますが、指同士もこすり合せるために、黒ずみが生じやすくなります。
指の黒ずみ対策
指の黒ずみの原因は人により様々です。
以下のように原因に沿った対策を講じてあげましょう。
手袋などで紫外線カット
紫外線による指の黒ずみは、どのような人にも生じやすいものです。
また、予防のためにと、指にUVクリームをつけても、落ちやすいなど…なかなかUVクリームの効果を出す事ができません。
特に、運転中はフロントガラスを透過して、ハンドルを持つ指に紫外線が容赦なく当たるでしょう。
そんな時は、UV対策用の手袋などをして、運転中に紫外線から指先を保護しましょう。
刺激の少ない洗剤などを使う
女性は、台所用の洗剤などにより手荒れをしやすいものです。
台所用の洗剤は、石油化学系の成分が配合されたものが殆どですが、中には手指に優しい天然成分や無添加成分のものなどがあるため、こうした成分の洗剤を使用しましょう。
また、皿洗いなどをする時は、直接洗剤に触れることのないように、ゴム手袋などをすると良いですね。
余裕があれば、皿洗いの前に皮脂分泌の少ない指には、水を弾くようなワセリン系のハンドクリームや手荒れクリームを塗るなどして指の保護をしてから、皿洗いに臨めると良いでしょう。
つき指などの症状に気をつける
つき指のリスクあるスポーツを控えたり、スポーツ前にテーピングを巻いたりして、つき指を予防しておきましょう。
また、指のストレッチなどをしておく事で、指の関節が柔軟になりつき指しにくい状態になるでしょう。
指のムダ毛処理に気をつける
指のムダ毛は気になるもので、ついつい抜いたり剃ったりすることは避けましょう。
最近は、エステの中にも、指の脱毛メニューを設けているところもあるため、そうしたものを利用する事も良いですね。
また、ムダ毛処理後はメラニンを沈着させないように美白ケアをする必要があります。
ムダ毛処理については、「脇の埋没毛はどうしてできる?脇の埋没毛の原因と対処法」でもくわしく説明しています。
ですが、こうしたプロによる施術は高額な金額がかかるケースもあるため、誰しもができる事ではありません。
黒ずみクリームなどで、ケアすればコスト的にも余裕を持って対応できます。
指の関節は出っ張りのある部位
指の関節は出っ張りのある部位なので、擦れたり、ぶつけたりするリスクが高いものです。
また、こうした指関節を蚊に刺されると、痒みがひどく掻きむしってしまう事もあるでしょう。
かきむしりも、放っておく事でメラニン沈着することが十分にあり得ます。
他にもピアノなどの弦楽器を弾く人は、指を動かす回数が多いため、指の黒ずみができやすいという事情もあります。
足の指の黒ずみ改善でサンダルが似合う足に!
最近は、可愛らしいミュールやサンダルで足元のオシャレができます。
サンダルのつま先からのぞく指や爪が綺麗だと、オシャレな靴がさらに映えるでしょう。
実は足の指が黒ずむ女性はとても多いのです。
足の指は心臓から最も遠い部位で、血流が悪ければ悪いほど、足の指に酸素や栄養が行かずに黒ずみやすくなることもあります。
手の指ばかりに視線がいきがちですが、足の指の黒ずみを綺麗にケアしておくことで、手から足までトータルで清潔感のあるオシャレな装いが楽しめるでしょう。
指の黒ずみケアには黒ずみケアクリームがベスト!
指の黒ずみはたくさんの刺激や摩擦、ダメージが積み重なってできています。
そのため非常に頑固できれいになりにくいという特徴があります。
さらに指肌は乾燥や角質硬化、角質肥厚などにより、一般的な化粧品やハンドクリームの有効成分、美容成分が浸透しにくくなっています。
こういった部分のケアをしていくにあたって、上記のように困難を極める黒ずみ肌をケアできる唯一のアイテムが黒ずみケアクリームとなります。
黒ずみケアクリームなら硬い指の肌にもしっかりと成分が浸透、肌の奥深くにあるメラニンにアプローチしていくため、指の黒ずみをしっかりとケアすることができます。
黒ずみケアクリームに含まれる角質柔軟成分により、透明感あふれるきれいな肌を取り戻し、美しい指肌を再生することができます。
また、古い角質を排除し新しい肌をどんどん作りだす成分も配合されており、ふっくらと潤いあふれる指を実現していくことができるのです。
まとめ
指先がきれいだと、それだけで体の隅々までしっかりと手入れが行き届いている美しい女性を演出することができます。
指先が黒ずんでいると他人に手を見られるのが恥ずかしく、どんな場面においても積極的になる事ができません。
特に、舞踊や茶道、華道などを伝統にしてきた日本人は、女性の指の綺麗さにも美しさを感じてきたものです。
いつもキレイな手でいるために、黒ずみケアクリームで指先のケアまでしっかりと行っていくようにしましょう。
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