脱毛ツールとして昨今大注目を浴びたブラジリアンワックス。
脱毛後の肌もつるんとしてキレイになるとして、大流行しています。
そして、ブラジリアンワックスの流行とともに、黒ずみが気になりだす人も増えているのです。
きれいになるために大切なのはブラジリアンワックスで脱毛するだけでなく、そのあと目立ってくる黒ずみに対する対処です。
デリケートゾーン、とくにVラインや乳首などが黒ずんでいて悩んでいるという人の多くは、誰にも相談できず、解決法を自分なりに模索している人が多いようです。
Vラインや乳首などが黒ずんでいると楽しめる場面で心から楽しむ事ができず、消極的になってしまいがちです。
黒ずみが気になって隠すための方法を何とか考えたり、チャンスを逃してしまったり、Vラインや乳首の黒ずみは女性にとって深刻な悩みだといえるでしょう。
ブラジリアンワックス後にどうして黒ずみケアが必要になるのか、ブラジリアンワックスと黒ずみケアが大切なわけをご紹介します。
目次
ブラジリアンワックスとは?
ブラジリアンワックスは、あの世界の三大美女のうちの1人、エジプトの美女クレオパトラも愛用していたワックス系の脱毛剤です。
はちみつをベースに、アンダーヘアに塗り、剥がすという流れの脱毛剤です。
乳首などのデリケート部位に使用される事もあります。
最近は日本女性も愛用している人が増えて、サロンやセルフと自由自在に脱毛をこなしています。
特にアンダーヘアが気になりだす夏前になると、ブラジリアンワックスのニーズは高まる傾向にあります。
ブラジリアンワックスには、メリットがたくさんありますが、一方でデメリットも存在します。
ブラジリアンワックスのメリットとは?
- 天然の成分で安心
- セルフでもできるから自由な時間にできる
- リーズナブル
- 永久脱毛でないから、また、生えてくる安心感がある
- 何度か使用しているうちに、毛質が柔らかくなる
- 脱毛後の肌がツルツルになる
ブラジリアンワックスのデメリットとは?
- 最初は痛みを感じる
- セルフでは難しさを感じる
- アフターケアをしないとトラブルが生じやすい
- 永久脱毛でないため、定期的に使用する必要がある
- 最初は痛みを感じる
- デリケートゾーンターゲットなのでサロンに行くのが恥ずかしい
サロンからセルフへ移行傾向
ブラジリアンワックスをメニューに取り入れているサロンはたくさんあります。
プロの施術ですから、丁寧で痛みを感じる事も少ないです。
もちろん、ブラジリアンワックス後に生じる肌トラブルへの対応もしっかりしています。
ですが、こうしたアンダーヘアなどのデリケート部位の施術はとても恥ずかしいもので、なかなかサロンに出向きにくいというユーザーの本音もあるでしょう。
そうした事から、自宅でもブラジリアンワックスができるように、キットなどが販売されるようになりました。
最近は、ブラジリアンワックスをサロンで施してもらうよりも、自宅で施している人の方が多くなってきています。
ブラジリアンワックスでの脱毛方法は通常とは違う!
自宅でのセルフ脱毛をする時、やり方を完璧にマスターしないで、半信半疑状態でチャレンジしてしまう人も少なくありません。
ブラジリアンワックスでの脱毛は通常のやり方とは少し違いがあるため、自己流では肌にダメージを与えてしまう場合があります。
初めはサロンでブラジリアンワックスでの脱毛メニューを受けてから、自宅でやれるようにするのがベストな流れとなるでしょう。
脱毛は黒ずみの大きな原因
黒ずみは、肌に負担のかかる脱毛をしたことによる肌ダメージが大きな原因となります。
肌再生やターンオーバーがうまくいかず古くなった角質やメラニンを含む皮膚が残留してしまうことでおこります。
脱毛方法の中でもブラジリアンワックスは、肌負担が少ない脱毛となりますが、しかしそれでも肌には確実にダメージが残り、黒ずみが生じる要因を作りだしています。
ブラジリアンワックス後のアフターケアが大切!
ブラジリアンワックスをした後は、ツルツルになる事から達成感があるものです。
そのため、アフターケアの事をすっかり忘れてはしまう人も少なくありません。
また、ブラジリアンワックス後すぐは何のトラブルも生じない事も多いため、アフターケアの必要性を感じていない人もいるでしょう。
しかし、ブラジリアンワックス後の処理は重要です。
どのようなケアが妥当なのかを検証します。
効果的なブラジリアンワックスアフターケアとは
ブラジリアンワックスでの脱毛後に施すべきアフターケアは次の3つです。
①ワックスを剥がした後は、バリア機能も乱れてしまうため、すぐに保湿を行う。
②保湿後も赤みやヒリヒリが続く時には、保冷剤などで冷やす。
③鎮静剤の含まれたクリームなどを患部につける。
アフターケアなしで生じてしまう事とは?
ブラジリアンワックス後にアフターケアをしないでいると、以下のような肌トラブルが生じやすくなります。
特に元々肌トラブルを起こしやすい人は、こうした症状が現れやすくなるため、気をつけなければなりません。
そしてこのような症状はエスカレートして黒ずみという肌トラブルに変化してしまうのです。
- 赤み(熱を帯びる)
- 肌がプツプツとまるで鳥肌のようになる
- 出血してしまう
- 痒みで掻き毟ることも
- 炎症後に黒ずむ
ブラジリアンワックスを使いこなすのは難しい!
ブラジリアンワックスを実際に体験している人の中には、実際にサロンなどでしてもらうよりも、セルフの方が難しいという人も多いです。
確かにブラジリアンワックスのターゲットが、見えにくい位置にあるデリケートゾーンである事から、なかなか手が届きにくく目での確認もしにくいなどという理由もあげられるでしょう。
さらに自宅での脱毛処理はアフターケアが手薄になってしまうことも、黒ずみを作ってしまう原因なのです。
これはブラジリアンワックスに限らず、すべでのセルフ脱毛についても言える事なのです。
こうした事から、人気の脱毛法であるブラジリアンワックスによる肌トラブルは決して少なくはなく、セルフケアでも対応できないときは皮膚科のお世話になる人もいるのです。
もちろん、使い方さえ全うしていて、アフターケアも万全ならば、こうした不安もありません。
脱毛と同時に黒ずみケアをする
ブラジリアンワックスを使用することで、確かに見違えるほどきれいに脱毛が実現します。
しかし肌に負担がかかっていないかというと、それは大きな間違いです。
ブラジリアンワックスを使用することで余計なメラニンが作りだされ、黒ずみの原因は確実に生じています。
さらに脱毛することで埋没毛やくすみなどによる黒ずみを生み出す危険性も生じています。
埋没毛については、「脇の埋没毛はどうしてできる?脇の埋没毛の原因と対処法」でもくわしく説明しています。
ブラジリアンワックス後は、必ず黒ずみ専用のケアクリームでしっかりと黒ずみケアを徹底しましょう。
ピーリング効果もあるブラジリアンワックスは特に注意が必要
さらにブラジリアンワックスには、ピーリング効果もあります。
ピーリングについては、「脇の黒ずみやくすみをとるには?ピーリングの効果」でもくわしく説明しています。
ブラジリアンワックスで脱毛した後の肌は、一時的にワントーン明るくなったかのように見えるのはこのためです。
しかし古くなった角質やメラニンを含んだ肌細胞を剥がすだけでなく、必要な細胞や皮脂まで剥がしてしまうため、肌ダメージやターンオーバーの乱れを生じやすくなります。
この状態は、肌が直接外部刺激を受けやすくなっていて、黒ずみの原因を作りだす大きなきっかけとなってしまいます。
ブラジリアンワックスをした後は、肌が最も黒ずみの原因を作りだしやすい状態となっているため、必ず黒ずみケアクリームを使用して肌をしっかりと守りましょう。
まとめ
今話題の、ブラジリアンワックスでの脱毛処理は、とても画期的で美しい仕上がりが魅力です。
Vゾーンなどのデリケートゾーンなどのケアを希望し、「ビキニや可愛らしい下着を着用したい!」という女性ならばチャレンジしてみたい脱毛法の一つとなるでしょう。
ですが、ブラジリアンワックスにおける黒ずみリスクもスルーできない点ですね。
このように、ブラジリアンワックス後は黒ずみをケアすることがとても大切です。
脱毛は肌に大きな負担をかけますから、同時にしっかりと黒ずみクリームで対処するようにしましょう。
脱毛してムダ毛を処理しても、黒ずみが残ってしまってはせっかくかけた時間とお金も無駄になってしまいます。
今よりももっと女性としての人生を楽しむために、脱毛後だけでなく、普段から黒ずみケアクリームで自分に磨きをかけておきましょう。
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